apdc

「進化するPDP」プラズマ技術は常に進化します。

APDCでは、セルピッチ0.1mm、発光効率3ルーメン/ワットを目標とする開発を行っています。 これは、現在一般的なプラズマテレビで使われているセルピッチ約0.3mmに換算すると発光効率10ルーメン/ワットに相当します。この「10ルーメン/W技術」を実現するためには微小セルピッチに於けるエネルギー損失を最小化する必要があります。
本技術を実現することによりPDPの活躍の場は、社会の様々なシーンで一層拡大していくものと、大きな期待が寄せられています。
大型PDP
PDPは、他のテレビディスプレイ方式と比較して技術構造上、大型化を得意とします。こちらに展示されている103V型のプラズマディスプレイはすでに実用化されています。今後、更なる大画面化と高解像度化を図ることで、映画館に匹敵する大型ディスプレイの実現も夢ではありません。
超高精細PDP
PDPが一層の高精細化と高輝度化を実現することで、例えば、55V型で4000×2000画素の高精細ディスプレイを実用化することも可能になります。医療現場や、映画の制作スタジオなど、より精細な映像を求められる現場の要求に答えられるようになります。また、ご家庭においては、究極のホームシアターを実現します。
「10ルーメン技術」の達成!=高精細化、高発光効率化
小型高精細PDP
同様にPDPの高精細化と高輝度化により、例えば、27V型フルHDなど小型高精細ディスプレイを実現します。その階調表現は、製作者の意図した細かな映像表現を必要とする放送・映像スタジオの基準モニターにふさわしいディスプレイとして、PDPならではの力量を発揮することでしょう。
省エネ型PDP
PDPは黒い映像では、消費電力が少ないことからも、「省エネ型PDP」であると言えます。電力消費量は、さらに、10ルーメン/ワットの高発光効率が実現すれば、例えば、42V型PDPの消費電力をたった70W以下に抑えることも可能です。

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目にやさしいPDP

PDPでは、小さな明るい部分は高輝度で、全画面が白のときには約1/5の低輝度で表示するなど高度な輝度制御を行っています。これにより、プラズマテレビはまぶしさを避けて目にやさしい表示になっています。

PDPとLCDの画質の違い

PDPとLCDでは輝度の表示特性に大きな違いがあるが、「視覚疲労、白飛び現象」を軽減するためには最適な輝度の制御が求められる。
   
PDPやCRTでは、小さな明るい部分は高精度で、全画面白では、1/5以下の低精度で表示する。LCDではそうした制御はしていない。

白飛び現象 視覚疲労の防止といかに調和させるか?

白飛びの低減+自然なグラデーション+必要最小限の輝き感・眩しさ感
ダイナミックブライトネス制御
精度表示の概念図 富士通日立プラズマディスプレイ(株)より


プラズマテレビと液晶テレビの比較実験

グレイティング視力の変化
自覚症状「目が疲れる」の相対変化
 
液晶テレビの視覚負担は相対的に強い → 「視力が低下する」「疲れる」
第2次実験より
自覚症状「目が疲れる」の実験中の変化を両テレビ群で比較した結果、鑑賞中は液晶テレビ群で疲れが徐々に上昇していることが統計的にも確認された(F(5、40)=11.305、p<.001)。この目の疲労自覚症状は、約30分の休憩によって回復していることから液晶テレビ鑑賞による効果といえる。一方、プラズマテレビ群では、鑑賞前に僅少の目の疲れがあったものの、テレビ鑑賞による目の疲れの変化は全く見られなかった。この結果は、グレイティング視力の結果とも相応しており、液晶テレビでは目の疲労影響があることを自覚症状の点からも示している。

第1次実験より
プラズマテレビと液晶テレビの両鑑賞群を比較した結果、鑑賞前に比べて液晶テレビ条件でグレイティング視力が低く推移している。プラズマテレビ群では視力の低下が見られないのに対し、液晶テレビ群では次第に視力が低下しており、休憩後に視力回復が見られるが十分でないことから、液晶テレビでは目の疲労影響が強いといえる。


「視聴疲労」の定量化

狙い
検討内容

表示方式の違い
視聴疲労の差を心理評価と生理評価で定量化

急性実験の結果(テロップ視聴)

通常視聴実験の結果(模擬番組視聴)

検討結果

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PDPが目指す高画質

PDPは、21世紀を迎えて市場が飛躍的に拡大するとともにその性能も大幅に向上しました。これからは、単に表示する性能ではなく映像が持っている表現力をいかに引き出すかがディスプレイデバイスに求められる時代になってきています。そのためには、画素数を増やしてよりきめ細かい映像を再現するだけではなく、その画素一つ一つが表現すべき色や明るさを高い次元に引き上げることが必要になってきます。
自発光タイプであるPDPは、高い次元の表現力が求められる高画質・大画面テレビにふさわしい優れた特徴を数多く持っています。その特徴のひとつが動画解像度、動きの激しいスポーツ番組も風にそよぐ花畑もぼやけることなく鮮明に再現します。次に色再現性、原色から微妙な色合いのグラデーションまで忠実にしかも繊細に再現することができます。3つ目は純白も漆黒も表現することができるコントラスト。締まった黒の表現力が映像の立体感をアップさせ、キラッと光る宝石の輝きも黒髪の質感も触ることができるかのような臨場感で表現します。さらに階調特性、美しいグラデーションは微妙な質感や陰影をも再現し、映画に多い暗いシーンもくっきりと映し出します。また、コントラストや色がどのような角度から見ても変化しないこともPDPの大きな特徴のひとつ。大画面プラズマテレビはリビングの主役、家族や友人とみんなで感動を分かち合えます。
APDCは、このようなPDPが持っている優れた特徴をさらに進化させ、世界中の家庭に感動を伝えるプラズマテレビの未来をつくっています。

すべての要素がそろうプラズマだから感動の高画質

動画解像度 動きを鮮明に再現 動きの速い映像をクッキリ再現できるテレビは、スポーツやアクション映画などの動きの激しいシーンも滑らかに再現します。
静止画解像度 より繊細な表現が可能にフルHD→スーパーHD 静止画解像度は主に画素数で決まります。フルHD(1920×1080画素)のディスプレイはハイビジョン放送をより緻密な映像で再現することができます。
コントラスト 純白も漆黒も美しく再現 純白と漆黒の比がコントラスト、キラッと光る鋭い光や映画に多い暗い映像の表現力が映像に深みを与え、立体感や鮮明さが感動を伝えます。
階調 階調特性の良いディスプレイでは、映像が持つ細やかな質感までもグラデーション豊かに表現することができます。
色再現 原色から微妙な色合いまで美しく再現できることはディスプレイにとって非常に重要な要素です。リアリティあふれる色再現が映像の持つ感動や迫力を余すことなく伝えます。
視野角 大画面テレビは茶の間の主役、どこから見てもコントラストや色の変化がないことは重要なポイントです。広い視野角のテレビは家族や友人と感動を分かち合えます。

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「動画解像度」測定方法の提案

「動画解像度」提案の目的
従来、フラットパネルの解像度として、パネルの画素数を表示することが一般的でしたが、テレビなど動画表示では、ディスプレイの特性に違いがあると、パネルの「画素数」と「見た目の解像度」とが、必ずしも対応していないという見方がありました。APDCでは、ディスプレイの実用的な動画表示性能を、「人の見た目に近い尺度」で測定・評価するための方式を開発しました。これは、ディスプレイのもつ画素数と密接な関係にある「解像度」性能を、動画を表示する場合において定量的に評価できるようにするものです。

「動画解像度」測定の概要
今回開発した方式は、画面を見ている人の網膜上に形成される画像を模擬的に再現・分析することにより、実際に表現できる精細度を数値化して測定しようとするもので、動画でのディスプレイの解像度を、「見た目の感覚」に近い尺度(単位はTV本、または静止画解像度に対する低下比率%)で表すことができます。
 
 
「測定システム例」
手順
解像度チャートをスクロールさせ、追従撮影する。
パターンが識別できる限界の解像度を求める。
動画スピードの平均的な値である5秒/画面を動画解像度の代表値とする。
「動画解像度」特性の測定例

消費者の皆様がそれぞれのディスプレイの動画解像度特性をひと目で認知できるよう、私たちは、薄型テレビの生産・販売メーカーに対して、これらの特性表示を行うよう広く提案していきたいと思います。

プラズマだからココがすごい

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ディスプレイにおける「色視野角」の測定方式の提案
視野角の新定義「色視野角」測定手法開発の目的
なぜ色視野角が必要か?
新方式開発のポイント
「色視野角」の定義と特徴
「色視野角」定義と特徴
定義 測色した正面からの色変化冰’v’ が、 冰’v’=0.015に達する観視角度
特徴 1.画像の差異が最もわかりやすい「色変化冰’v’」に着目して定量化  
2.マクベスチャートを用いて、ディスプレイ共通の色変化検知限を導出
3.物理測定のみでユーザー感覚に合った視野角性能を表記
色変化検知限の評価実験
「色視野角」の測定方法と結果
測定方法
測定結果 測定装置の開発
まとめ
開発の成果
ディスプレイの視野角性能が、「見た目の感覚」に沿った尺度で表記可能になった
●人の視覚特性をベースとした色変化検知限を導出
色変化冰’v’=0.015
●ディスプレイの正面視の色が維持できる角度を、ユーザーの感覚を把握して定量化
●分光放射輝度計と回転ステージを組み合わせ、自動で色視野角を計測するシステムを開発

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